- 養育費
離婚って素っ裸になるのと同じ!
離婚って素っ裸になるのと同じ!
専業主婦にとって離婚をするということは、
すべてが無くなるという事に等しいと思います。
夫の給料で成り立っていた生活すべてを失うのです。
家、車、カード、そしてお金も。
夫の信用、夫の稼ぎで手にしていた物ばかりです。
離婚後は、なんにもない素っ裸💦同然でしかありません。
何が支えなのか?といえば「養育費」です。
離婚に向けてまっしぐらの中でも、
目が回るような忙しい毎日を送っていたので、
夫と向き合ってじっくり話す暇もなかったように思います。
長女の受験と受験後の家探しと引越しを済ませ、
さらに自宅の売却も加わった中で、
家事の合間の5分10分、夫の部屋の入口に立って条件交渉をしました。
私は夫に養育費の「算定表」を見て欲しいと言いました。
養育費が↓↓↓簡単な表になっています。
この算定表を見ると簡単に、どのくらいの養育費が一般的なのか判るのです。
この表が「1円も渡したくない」と私に言った夫を、説得してくれたのだと思います。
例
こども一人の場合(15歳~19歳)
年収500万とすると養育費6~8万
年収1000万とすると養育費12~14万円
年収2000万とすると養育費26~28万円
このような!一般的な!みんなが払っている!表を見ると、
「自分だけが非常識な事も出来ない。」そう思うハズ!!!
経済的観念がどんなにすっとんでいても、現実的な金額が解ります。
夫の年収から導き出すこの表の養育費は、
夫が想像していた以上に高額だったかもしれません。
表よりずっと少ない金額を妻に渡す…というのもどうしたものか?と、
夫のプライドを刺激したに違いありません!!!
私の場合は、算定表どおりとは行きませんでした。
ですが、それ相応の額に落ち着く事には役立ちました。
夫が提示した額は、
「生活していける」そう思える金額でした。
家にお金がないという事は、
今まで財務担当だった私が一番知っています。
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夫には貯金がない代わりに借金がありましたし、
加えて、私から離婚を言いだした経緯、
「多くはいらない。普通で良い。」と離婚を望んだ事も忘れていません。
算定表は参考にした程度ですが、無言のプレッシャーを夫に与え
大きな力になってくれたと思います。