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【協議離婚の取り決め】強い味方!公正証書が頼りになった!

【協議離婚の取り決め】強い味方!公正証書が頼りになった!

 

お金の事は必ず!公正証書(協議離婚の場合)に書いてもらう!

それで、公正証書ってなんじゃろな?(*_*)ということですが。

とにかく粘って粘って公正証書を書いてもらう事にしました。

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嫌がる夫に頼み続け、怒られ…、

3分の間に怒りのメールが7つ来たり、とっても怖かったです!

 

メールの音を優しい音に変えたりして、やり過ごしました!

どうしても必要だとお願いしました!

 

夫の許可なく年金分割が出来る様になったのがが2008年。

2008年4月1日以降は、年金分割の手続きは合意がいらないけれど

法律が出来る前の年金を分割するには夫の合意が必要でした。

 

nenkin_techou_orange「公正証書」に記載しないと、

年金の分割は出来ないのです。

調停離婚は「調停調書」を作成してもらえば、

公正証書がなくても大丈夫です!

お婆さんになって、

もらえるのともらえないのでは月々の貧富の差が!

生活が全然違います。

 

書類の費用は私が多く出すことで了承。

今思えば私が全額出しても良かったのに、少しでも出してくれた夫に感謝!

 

その時に養育費のことも記載して貰うように取り決めました。

 

夫は「公正証書を書きに行く時間がない。」とか、

「養育費は絶対払う。なぜ俺を信じないのか?」と怒っていたけど、

本当に書いてもらって良かった!と思います。

 

振込期限ぎりぎりで口座が空でも、

明日必ずお金が入る!という安心感があります。

 

公正証書があれば、夫の給料を差し止める事ができる!

という心の余裕から、相手を信じる事も出来ます。

 

口約束だけだと、

お金が無くなった時に精神的にも、切羽詰まっていたと思います。

 

公正証書は「年金分割」を口実に頼むのが頼みやすいです。

私は大失敗。

「養育費」から入ってしまったので、

「信じる信じない。」と夫を刺激し、

少々時間をとってしまったのです。

 

「年金分割のために書いてほしい!

+養育費など金銭関係全部も書いて欲しい!

 

そうお願いした方が、

夫のプライドが傷つかなかっただろうと今は思います。

 

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公正証書は「公証役場」というところで書いてもらいます。

元弁護士や検事の職にあった方々で組織される法律屋さんでした。

 

私の住む市には2か所ありました。

最初に電話をして聞いてみました。

 

「夫が仕事で忙しいが、私はいつでも行けます。」と告げて、

めんどくさがりやの夫が短時間で済む方法を相談してみました。

 

「奥様が事前に出来る手続きをすべてやって、

旦那様がサインするだけにしてはどうか?」と提案されました。

 

公証役場には、電話で予約してから行って下さい。

通常は交通の便の良い行きやすい場所にあります。

 

養育費と年金分割の事を書いてもらって、

作成見本のコピーを持たされました。

 

夫の引っ越し先にコピーを送って、彼の許可を待ちました。。

夫が仕事を抜けられる平日の30分を、その時間に貰いました。

 

私は都合の良い日を予約して、当日は公証役場で待ち合わせました。

公証役場は意外と混んでいて、皆何かしら順番に書いてもらっていました。

 

夫は先に来ていましたが、

待合室では目を合わせることはありませんでした。

私たちはお互いの存在を気にとめながら、

別々の席で名前を呼ばれるのを待ちました。

 

名前が呼ばれて、私は久しぶりに夫の隣に居ました。

「私が2年以内に再婚したら財産分与は打ち切る。」

という文言を付け加えたいと夫は申し出たので、

「どうぞ」と承諾しました。

 

ふと「長い年月を家族として過ごしてきたことや、

何か間違った大それたことをしているのでは?」

と自分自身に問いかける気持ちになりました。

 

しかし、そんな動揺とは別にスムーズに進行し、

年金番号を記載し正式な書類が出来上がりました。

 

その日が、夫と並んで座った最後でした。

私は、公証役場を出たその足で離婚届を提出しました。

その夜、離婚届が正式に受理された事を元夫に伝えました。

 

どうしても平日に時間が取れない方は、

行政書士か弁護士に代理人になってもらう事が出来るそうです。

そのぶん数万円の経費はかかるだろうけど。

 

私は自分でやったので、必要経費のみで32000円くらいでした。

公証役場の費用は、記載内容の金額に相当します。

 

公正証書は、子どもの大学進学の奨学金申請にも使います。

児童扶養手当の申請にも使います。

本当に大事な書類です。

必ず書いてもらうようにしましょう。

 

後の事を思えば面倒くさい事はありません。




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